2008年度 卒業論文

障害物を考慮した車いす最適経路案内システム

情報バリアフリー研究室
木下泰治


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概要
実験内容-入力情報
実験内容-出力情報
実験内容-付加情報
結論
リンク
概要

 本研究では,車いす利用者を対象に南草津駅周辺を探索エリアとして,一般道路を案内するシステムを作成しました. 利用者に出発地と目的地を入力してもらうことで,目的地までの最適な経路が導き出せるシステムで,出発地と目的地の入力の他に, ユーザである車いす利用者が乗り越えることが出来る障害物(縦断勾配,横断勾配,段差)の度合いを入力してもらうことで, 最短経路と※最適経路で案内することができます.これにより,車いすによる事故を減少させる効果も期待しています.

※ここで言う最適経路とは,車いす利用者が乗り越えられる障害物がある全経路
 の中で最短距離となる経路のことです.