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概要
本研究では,車いす利用者を対象に南草津駅周辺を探索エリアとして,一般道路を案内するシステムを作成しました.
ユーザがGPSレコーダで現在地を取得し,目的地を入力することで,現在地から目的地までの※最適経路を導き出すというシステムです.
また,ユーザに乗り越えることが可能な障害物の度合いを入力してもらうことで,ユーザのニーズに合わせた経路を案内することができる.
これにより,車いすによる事故を減少させる効果も期待しています.
※ここで言う最適経路とは,車いす利用者が乗り越えられる障害物がある全経路 の中で最短距離となる経路のことです.
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