福祉社会とIT技術

樋口 宜男 (立命館大学 理工学部 情報学科)

 本原稿は、日本ロボット学会誌に掲載された「福祉とロボティクス」の特集号に掲載されたもので、IT技術をロボットになぞらえて分かりやすく解説しています。
 なお、本稿の一部は鳥取大学工学部知能情報工学科の平成16年度推薦入試問題の問題文として採用して頂きました。

内容

1.福祉のためのIT「ロボット」
2.IT革命が高齢者・障害者にくれた贈り物 2.1 インターネットは「手話通訳ロボット」?
2.2 マルチリモコンは「小間遣いロボット」
2.3 情報案内は「アドバイザーロボット」
2.4 身近に隠れている魔法使い
3.近いうちにこんなものも 3.1 歩行者ナビゲーション
3.2 IPv6(Internet Protocol version 6)の世界
4.今後の課題 4.1 一人に1枚「電子健康カード」
4.2 「電子健康カード」に付加機能
4.3 分かりやすくする技術
5.まとめ
参考文献
著者紹介

1.福祉のためのIT「ロボット」

 高齢社会の到来に向けて「バリアフリー」あるいは「福祉」という言葉が世の中で盛んにもてはやされているが,「バリアフリーって,階段をなくすことじゃないの?」という程度の認識の人が多いのも事実である.多くの人がそう考える一つの理由は,これまでの高齢者福祉・障害者福祉が高齢者や障害者の生活を「物理的に支援する」ことに主眼を置いてきたことにあるように思う.しかし,IT分野の技術の急速な進歩のおかげで,いろいろな支援の形が可能になってきている.
 福祉分野へのIT技術の活用は必ずしも「ロボット」という言葉に似つかわしくないかも知れないが,「視覚障害者用音声誘導システム」は「足のない盲導犬ロボット」と見ることもできるし,「パソコン画面読み上げシステム」は「朗読代行ロボット」とも考えられるから,広義の「ロボット」と解釈して本稿をお読み頂ければ幸いである.
 以下では,高齢者や障害者のために既に役立ち始めているIT技術の例を紹介すると共に,現在研究開発が進められている事例を紹介し,最後にいろいろな利用者のために今後考えていかなければならない諸問題について述べる.
 本論に入る前に,まずIT技術で利用者を支援する方法について整理しておくと,
(1) 四肢の運動機能障害・機能低下に伴う問題を解決する
(2) 視覚・聴覚などの感覚機能の障害あるいは能力の低下に伴う問題を解決する
(3) 理解しにくい概念や多量の情報の中から有効なものを分かりやすい形で提示する

の3つの側面がある.

2.IT革命が高齢者・障害者にくれた贈り物

2.1 インターネットは「手話通訳ロボット」?

 福祉分野に詳しい読者は既にご承知のとおり,現在一般に使われている商品の中には,元々は障害者のために開発されたのにその便利さの故に広く一般消費者に使われるようになったものが多数ある.比較的新しい例で言えば,今日広く一般家庭に普及している「洗浄機能付きトイレ」は元々上肢障害者のために開発された排泄補助用具であった.タバコに火を点ける「ライター」は戦争で片手を失った傷痍軍人のために開発された福祉用具であったし,今日パソコンの部品として欠かすことのできない「キーボード」の原型である「タイプライター」は視覚障害者が「墨字(インクで書かれた文字)」を書くための道具であった.反対に「自動車」のように一般利用者のために開発された商品が,下肢障害者にとっては「最も重要な福祉用具」になっている例もある.
 今日IT技術が急速に発展するに伴って,高齢者や障害者がその恩恵を享受している例が多数ある.その最たるものが「聴覚障害者における携帯電話のメール機能」であろう.ここであらためて聴覚障害者と電話の関係を思い起こして頂きたい.ファクシミリができるまでは電話は聴覚障害者にとって無用の長物であったが,ファクシミリができて聴覚障害者の遠距離通信が格段に楽になった.携帯電話も初期の頃はやはり聴覚障害者に使えない代物であったが,メール機能が使えるようになってから「聴覚障害者の必需品」になったのである.携帯電話のメール機能は「声」という選択肢を持っている一般利用者のためにいわば「第2の通信手段」として開発されたものかも知れないが,第1の選択肢を持たない聴覚障害者には「必須のコミュニケーションツール」となった訳である.
 同様のことはインターネットの利用においても言えることである.これまで電話による問合せが困難であった聴覚障害者の場合,インターネット画面の文字や写真の説明で情報の入手が楽になった.この点から見れば,インターネットは「何百万人もの手話通訳ロボット」と同じ働きをしたことになるといっても過言ではなかろう.
 インターネット,およびその一機能であるメールはさらにすばらしい機能を実現してくれている.障害者の世界には視覚障害者,聴覚障害者,発声障害者(声が出せない人と発声に時間がかかる人の両方)などがいて,相互のコミュニケーションをとることは結構難しいが,一旦文字にしてメールとして送ることで,それらの壁が一挙になくなってしまうのである.

2.2 マルチリモコンは「小間遣いロボット」

 読者の皆様には耳馴染みがないかも知れないが,「マルチリモコン」[1]というものがあり,1台のリモコンで,テレビも操作できればVTRもエアコンも扇風機も操作できるものである(図1参照).重度身体障害者用の「生活環境支援装置」の簡易版といったところである.これが1台あることによって,いろいろな機器が簡単に操作でき,肢体不自由者や足腰の弱った高齢者には強力な助っ人になる.しかもこのリモコンにはUSBインタフェースも付いているので,パソコン画面で,あるいはネットワークを使って離れたところから操作することもできる.「小間遣いロボット」とでも呼ぶべきかも知れない.
 ただ,このリモコンについても不満がない訳ではない.それはボタンが小さく,しかもそれぞれのボタンの機能の表示が上部中央の小窓に表示されるため,高齢者には読めないことである.このため,筆者らはテレビやビデオのコマンドのうち高齢者が日常的に使うものに限定して,それぞれの機能をボタンに大きく表示することによって使いやすさが向上するのではないか(図2参照)と考え,研究を進めている.高齢者と若年者を対象に使用するコマンドの種類を調査して,高齢者の場合,使える機能をかなり限定しても問題がないことが確認されているが,価格に対する要求が厳しいという側面も浮き彫りになっており,道は険しいようである(詳細は参考文献[2]参照).

市販のマルチリモコンの写真 改良型マルチリモコンのイメージ図、必要に応じてボタンの表示内容が変わる。
図1.マルチリモコン 図2.改良型マルチリモコンのイメージ図

2.3 情報案内は「アドバイザーロボット」

 足腰の弱い人の助っ人として,交通エコロジー・モビリティ財団が情報提供している「らくらくおでかけネット」[3]というのもある.これはある駅からある駅まで移動するときに乗車駅,乗換駅,降車駅にエレベーターやエスカレーター,さらには障害者トイレがあるか否かが分かるシステムである.さらにそれぞれの駅構内の地図も表示されるし,トイレはオストメイト対応か否かも書いてある.出かける前にこのページを見ておくと安心して出かけられることが分かってもらえると思う.
 同様の情報案内システムとしては,高齢者・障害者向きの福祉用具のホームページ「こころウェブ」[4]というのもある.これは少量多品種の最たる例で,しかも利用者の多くが移動困難者である「福祉用具」を対象とした情報案内システムで,1995年にIBMの関根千佳様(現,(株)ユーディット代表取締役社長)らが中心になって開設したものである.現在はJEIDA(社)電子情報技術産業協会が管理している.こころウェブには生活全般にわたっていろいろな福祉用具の情報が載っているので,困ったときには是非一度覗かれることをお勧めしたい.
 新しい試みには必ず不完全な点があるので,それを論うことはあまり好ましいこととは思わないが,先に挙げた「らくらくおでかけネット」にも問題点がないわけではない.例えば,「らくらくおでかけネット」では一般利用者の到達時間最小の経路を基に乗換駅を選んでいるが,障害者の場合には必ずしもそれが最適な経路とはならない.例えば,エレベーターが設置されていない駅で乗り換えるより,多少遠回りをしてもエレベーターが設置されている駅で乗り換えた方が結果的に速いケースもあるのである.
 このような観点から筆者らは,利用者が階段を利用できるか,エスカレーターを利用できるか,等々,使用者の状況をまず入力し,乗り換え時間も考慮した上で,最適な乗り換え経路を案内するシステム[5] [6]を放送・通信機構の研究開発助成を得て試作したが,この案内システムを恒常的に運用するためには莫大な経費が必要になるため,試作に留めているのが実情である.

2.4 身近に隠れている魔法使い

 もっと身近なところに隠れている障害者支援ツールをご紹介しよう.読者の皆様の多くはあまり普段意識されていないと思うが,既に多くのWindowsパソコンには隠れた支援ツールが出荷時から実装されている.関心をお持ちの方は「ユーザー補助」のところで「ユーザー補助の設定ウィザード」を起動してみると良いと思う.
 障害者に限らず,高齢者にとっても,マウスやキーボードを操作することが困難なケースが意外と多い.例えば,若い人にとっては特になんの苦痛もない「ドラッグ」でもうまくできない高齢者が多いということを読者の皆様は知っているだろうか?筆者もこの分野はあまり詳しくないのでうまく説明できないが,人差し指を押した状態で緊張させながら,腕全体は移動させなければならず,緊張と弛緩を同時に必要とする動作が高齢者にはうまく行えないようなのである.文言のカット&ペーストをするとき,若い人はその部分の始端から終端までの範囲を,ドラッグを使って指定すると思うが,これができない場合どうしたら良いかご存知だろうか?指定した範囲の始端に一旦カーソルを持っていき,次に終端のところで,shiftキーを押しながらクリックする.これで範囲指定ができる.
 ドラッグだけでなく,同時に2つのキーを押すことが困難な利用者もいるし,字が小さいと読めない利用者もいる.音が聞こえない利用者もいれば,素早くダブルクリックができない利用者もいる.これらの利用者すべてを視野に入れて,それぞれの利用者のニーズに合った設定に変えられるようにしてある努力には頭が下がる.
 さらに弱視に人のためにはカーソルの周りの横長の領域を画面上端に大きく表示する「拡大鏡」機能も用意されている.倍率が自由に設定できるだけでなく,中間色を排除して白黒で表示したり,白黒を反転させたりもできる.

3.近いうちにこんなものも

3.1 歩行者ナビゲーション

「歩行者ナビゲーション」という言葉をお聞きになったことがあるだろうか?これは「カーナビの歩行者版」という意味で,現段階では各者各様のサービスイメージで研究開発を進めているが,共通している考え方は出先で携帯端末(携帯電話やPDA)を使って目的地への道案内をするというものである.「歩行者ナビ」の中には携帯電話のGPS機能を利用して,歩行者の位置を検出し,目的地までの行き方を案内するもののあり,視覚障害者の音声誘導システムに代わり得る可能性を持っている.

3.2 IPv6(Internet Protocol version 6)の世界

 インターネットに関心をお持ちの読者は既にご承知のことと思うが,IPv6を利用して家庭内にあるあらゆる電化製品を制御しようという試みが進められている.現在使われているIPv4でのIPアドレスが32ビットしかないのに対して,IPv6で使うIPアドレスは128ビットある.32ビットでも約43億個のアドレスがあるわけで,128ビット使うとざっと10の38乗個以上のものにIPアドレスを与えることができる.
 現在,これをベースにいろいろなことが考えられている.出先にいながら自宅の電化製品を制御しようなどというのは序の口で,会社の備品一つ一つにIPアドレスを付け,それらが現在どこにあるかをリアルタイムで管理しようとか,世界中の道に1メートル毎にIPアドレスを付け,現在自分がどこを走っているか,あるいは歩いているかを案内しようなどという途轍もないアイディアが議論されている.GPSが車社会を大きく変えたのと同様に,IPv6が近い将来大きく世界を変えるのも間違いのないようである.

4.今後の課題

 高齢者・障害者を含む多くの利用者がIT技術の急速な進歩の恩恵を受けているのは間違いないが,本当の意味で利用者が困っているところをこれからどう解決していくかが大きな問題となってきている.ここでは,いくつかの問題提起をするが,この中には広く社会全体のコンセンサスが必要となるものや,法律の改正を必要とするものも含まれている.しかし,誰かが言い出し,誰かが考えていかなければならない問題であると確信し,以下に述べる.

4.1 一人に1枚「電子健康カード」

 読者の皆様は新しい病院に行かれて自分の病歴を答えることに苦労された経験をお持ちの方はないだろうか?現在病院の診察カードをICカード化し,病歴等を記録しようという動きがあり,これは今述べたような面倒臭さを解消してくれるきっかけになるかも知れない.しかし,現在ICカード化しようとしている医療機関は患者をその医療機関に留めておくための手段として考えているようで,それを広く全国で共通化しようと考えているようには思えない.この背景には医師法の問題があり,むやみにカルテの内容を外に公表できないのだと聞いているが,自分の健康状態は自分が管理すべきもので,決して医療機関の所有物ではないはずである.出先で急に意識を失ったときや,病院を変えるとき,あるいは複数の医療機関で同時に投薬を受けているときなどのいろいろな事態を想定した場合,自分の病歴,検査結果,投薬記録が1枚のカードに記憶されていることのメリットは計り知れないものがあると思う.

4.2 「電子健康カード」に付加機能

 「電子健康カード」が実現すれば,それだけで患者にとって大きな福音となるが,高齢者・障害者のために,そのカードにもう少し情報を付加してもらえないだろうか? IT技術の応用例として,自動車が料金所で止まらなくても料金が支払えるシステム(ETCシステム)があるというのに,いまだに役所や商店の障害者用駐車スペースにはコーンが置かれていて,それを障害者がどかさなければ自動車が停められないといった矛盾がある.また,多くの交通機関で設けられている「優先席」も高齢者・障害者以外の人が座っていることも少なくない.例えば,前述の「電子健康カード」に障害者か否かの情報を記録しておき,駐車スペースの入り口のバーや「優先席」の着座を高齢者・障害者に制限することはできないだろうか?
 このように書く理由はもう一つある.今,「高齢者・障害者以外の人が座っている」と書いたが,本当はそこに座っている人は心臓疾患の人かも知れないのだ.世界が100人の村なら,誰が心臓疾患を持っているかなど,すべてをお互いが知っているかも知れないが,現在のように不特定多数の人が社会を形成していく中では,IT技術を使って自動的に利用者を見分け,それぞれの利用者に合ったサービスを国民的コンセンサスの上で実現していかなければならないように思う.この「電子健康カード」は「閻魔様ロボット」とでもいうべきなのかも知れない.

4.3 分かりやすくする技術

 冒頭で利用者が困っていることを分類すると3つの側面に分けられることを述べた.以下はその3番目の「分かりやすさ」の問題を述べる.
 新しい概念や新しい装置ができたときに,それをいかに利用者に分かりやすい形で提供し,使ってもらうかが大きな問題になってくる.例えば,パソコンで使っている言葉も原語(もちろんカタカナ書きにしてはいるが)をそのまま使うことで戸惑っている利用者がどれだけ多いことか.「フォルダー」を「引き出し」あるいは「書類入れ」,「ファイル」を「書類」あるいは「文書」と言い換えるだけで抵抗感が半減する利用者がかなり多いだろうことをあらためて考え直さなければいけないのではないだろうか?
 そういう観点から言えば「半角/全角」と書かれたキーを見てその意味が理解できている利用者がどれだけいるだろうか?この言葉自体は字幅固定の頃できた言葉で,現在の大部分の利用者は「実体験としての半角/全角」を一度も経験していないはずである.この表記を変更しようと思えばいろいろな候補が考えられる.厳密に書くなら「1バイトコード/2バイトコード」,一般利用者に分かりやすく書くなら「欧米文字/日本文字」,Macintosh的に書くなら「日の丸/星条旗」で表すべきであろう.
 分かりやすさの問題は日常的にいろいろなところで起きる.トイレで水を流すためのレバーに何と書かれているか?障害者用トイレでも表記はバラバラで「便器洗浄」,「洗浄ボタン」などがある.単に水を流すだけのことを「便器洗浄」とは言わないと思うが,これも分かりやすいシンボルを業界が共同して責任を持って決めるべきである.
 さらに分かりにくい例として,何種類かの新幹線のトイレで「便器洗浄」をするとき,壁にある小窓に手をかざさなければならないタイプのものがある.初めての利用者が壁の小窓に気付くであろうか?然るべきところに,ダミーのボタンを置き,ボタンに手が近づいただけで自動的に水が流れるようにすれば利用者は戸惑わないだろう.
 新しい装置を作るときには従来のインタフェースの形を踏まえた設計が必要なように思う.アメリカにはBad Human Factor Designsというホームページ[7]があっていろいろな悪いデザインの事例とそれに対する改善案が載っている.日本国内でも問題は多数あるが,それを議論する場がないのが実情である.

5.まとめ

 福祉社会においてIT技術が果たすべき役割や課題を,事例を中心に紹介した.IT技術の応用可能領域があまりに広いために,取り上げた事例がいろいろな分野にわたっており,読者の皆様が戸惑いを感じられただろうと思うので,この点はお詫びしておきたい.
 高齢者・障害者とIT技術の関係を考えるときに,いわゆる「デジタル・デバイド」を解消するだけでなく,他の人より自由が利きにくい高齢者・障害者のためにこそIT技術を活用していく場面は無数にあるように思う.IT技術の専門家と高齢者・障害者を含む一般利用者が知恵を出し合いながら,より暮らしやすい社会を作っていこうと強く思うし,それができる技術的環境が整っていると思う.

参考文献

[1] http://www.across.or.jp/e_sugi/
(本解説掲載後アドレスの変更があり現在はhttp://www.sugi-ele.co.jp/index.htm
[2] http://www.h2.dion.ne.jp/~bfl/my_remocon_questionaire.htm
[3] http://www.ecomo-rakuraku.jp/rakuraku/index/
[4] http://www.kokoroweb.org/index.shtml
[5] 樋口: "高齢者・障害者用鉄道最適経路案内システム", リハビリテーション工学カンファレンス講演論文集, pp. 153-156, 2001.
[6] http://www.h2.dion.ne.jp/~bfl/TAO_optimal_root.htm
[7] http://www.baddesigns.com

著者紹介

樋口 宜男 (Norio Higuchi)
1982年東大大学院電気工学専門課程博士課程修了,工学博士.1982〜2002年の間,KDDI研究所およびATR音声翻訳通信研究にて音声情報処理の研究に従事.現在も日本音響学会編集委員会会誌部会主査.1995年にバリアフリーライフ技術研究会を設立.2002年から立命館大学理工学部情報学科教授.情報バリアフリー研究室担当.

(日本ロボット学会誌21巻4号(2003年5月)より)

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